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2024年 12月 2日 【天王山は知識量】12月で差をつける社会科目の勉強法
こんにちは!
担任助手4年の
高橋慶次郎です。
12月に入りました。
本日、
第168回日商簿記2級統一試験の
合否発表があり、
無事合格していました。
皆さんも僕に続いて、
沢山合格を勝ち取りましょう。
東洋は終わったので、
年内の射程は神大給費ですかね。
本日のテーマは、
「社会科目の勉強」について。
特に12月という時期に
焦点を射当てて話します。
社会科の学習において必要なことは、
語句の暗記と、
その語句を繋げる理解の醸造です。
立憲的意味の憲法と形式的意味の憲法。
そのような語句を覚えたら、
次はその差異を理解する必要があります。
関東大震災と世界恐慌による絶望、
これを脱する満州開拓。
そして中国市場を狙う米国の反発。
語句という無味乾燥なものに
血を通わせる理解が必要です。
これがあれば、
正誤判定や論述問題においても
充分な知識が備えられることでしょう。
このような勉強をするとして、
時間の使い方の話に移ります。
12月に重要なことは
①覚えたことを忘れない勉強と
②新しく覚えて点数を上げる勉強の両立です。
すでに覚えたものも、
復習が回り切らず
忘れてしまっては点数が下がってしまいます。
覚えていないもの、
できるようにならないと
点数は上がりません。
自分の①と②の学ぶべき量を比較して、
適切なバランスで勉強を進めましょう。
例えば1日3時間、
社会の勉強時間を取れるとして、
模試や過去問で50点を取っているのなら、
①と②で1時間半ずつ勉強時間を割くのが良いでしょう。
私はこの時期、
共通テストは9割、
早稲田の過去問でも7割は固かったので、
2時間半一問一答で全範囲復習、
30分で苦手単元1周という形でやっていました。
反復の目安としては、
一問一答は1週間、
苦手単元は5日間同じものを繰り返し(5日で5周)です。
覚えていないものを覚える際には、
音読をしていました。
近代文学や社会運動、
1980年代以降の歴史など、
細かい箇所を②で捌きました。
昨日の担任助手からの質問
Q 受験生のこの時期何を大事にしてた?
A 忘れないための勉強と
新たに吸収する勉強の比重
3:1 くらいでした。
明日の担任助手への質問
Q 12月の抱負は?