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2024年 7月 2日 【文系編】夏休みに入るまでにやりたいこと
こんにちは!
担任助手4年の
高橋 慶次郎です!
本日は7月2日。
いよいよ夏休みが近づいてきました。
受験の天王山を制するものが、
明智ではなく羽柴になれるわけです。
2月に笑顔で終わるために、
毎日15時間
ストイックに頑張り続けましょう。
高2生以下は定石問題演習が始まりました。
早い人はもうステージを修得している状況です。
毎日コンスタントに時間を取って、
努力を継続しましょう。
本日は、
【文系編】夏休みに入るまでにやりたいこと
というテーマでお話をします。
総じて言えるのは、
基礎を完璧にしようということです。
夏休みは過去問と大問別で
演習量をひたすら上げていく時期です。
もちろん、演習で不正解だった範囲を
潰していく勉強も行いますが、
インプットした知識を問題演習の場で
反射的に取り出すということが、
第一目標になります。
知識を取り出すためには、
知識が自分の頭に入っていなければいけません。
その前準備を行おうというわけです。
英語で言えば、
単語と熟語という語彙が
文法というルールに則って
一文が構成されています。
演習での自動化前なので多少の時間は要していいですが、
一文読解ができる状態を作っておく必要があるでしょう。
現代文に関して、
テーマを理解するために必要なキーワードや、
筆者の主張、抽象化された表現を
「つまり〇〇ということ」と
自分が解釈できる範囲内に言語化し直す力は
養っておくべきでしょう。
これと比較して解答の選択肢を検討するのが、
演習(夏休み)に錬成する力となります。
古文は、単語や文法、和歌の解釈や古文常識が
身についていますか?
ひとつの単語をイメージで捉え、
意味を多義的に分岐する理解はできていますか。
文法の活用や識別は概ね間違えない状態を
作れていますか?
授業で取り扱った文を品詞分解して、
確かめてみるとよいでしょう。
漢文については、
漢字と再読文字、返読文字を暗記して、
書き下しができる状態であれば、
古文の読解力を持ち込むことができます。
地歴公民に関しては、
共通テストで出題される7-80%の
知識をカバーしておきましょう。
具体的には一問一答の星3、
教科書の太字がこれにあたります。
例えば日本史一問一答は、
星3知識 1800項目での共通テストカバー率が70%、
星2知識 2000項目をあわせると80%にまで
高まります。
星2まで踏み込むのが重いという場合は、
割り切って星3を7月末までに抑えきれるよう
学習内容をシフトしましょう。
昨日の担任助手からの質問
Q.夏と冬どちらが好きですか?
A.夏です。湘南の男なので。
明日の担任助手への質問
Q.EURO2024はどこが優勝しますかね?