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2023年 12月 13日 大晦日恒例の【千題テスト】がやってきます!
こんにちは。
担任助手3年の
高橋慶次郎です!
寒冷の候、
皆様におかれましては
ますますご清祥のことと
お慶び申し上げます。
とか言ってる割に
最近はぽかぽかしてますね。
少し身の上話をすると、
またサークルの話なのですが、
第139回明大祭が盛況に終わり、
第140回明大祭実行委員会
が発足しました。
また400人を超えるメンバーが、
明治大学最大規模のイベントを
学生の手でゼロから
創り上げていくことでしょう。
進路に迷う1・2年生のみんな、
受験が終わる高3・高卒生のみんな、
明大祭は私大の雰囲気を楽しく知れる
とてもよい機会だと思うので、
ぜひ来年はご来場を~
さてさて。
本日のテーマは
「千題テスト」
についてです。
正月特訓と併せて、
年末年始の二大イベントです!
概要を軽くお話ししたうえで、
直前期への活かし方をメインに
記載していきたいと思います!
千題テストとは、
文字通り1000問の問題演習で
全分野を網羅的にチェックする
東進コンテンツです。
科目は英語と地歴公民の2つがあります。
英語はラウンドごとに
取り扱う要素が分かれています。
単語や熟語を
ハイテンポで進めた後に、
文法や構文、
長文読解などのパートが
用意されています。
地歴公民は、
全範囲から均等に千題、
つまり教科書を開いて
最初の目次に記載がある
すべての範囲・分野から
問題が出題がされます。
日本史を例に出すと、
古墳時代の遺跡の問題も出るし、
大正の婦人権利の問題も出て、
戦後の文学史の問題も出る、
というイメージです。
時間はともに8~10時間ほど。
そんな千題テストですが、
受けて終わりでは
もったいないです!
受けた後に”どう活かす”のか。
これを見ていきましょう。
まずは英語です
ラウンドごとの点数を見てください。
点数が低いものが、
今あなたが取り組むべきものです。
「なに当たり前なこと言ってんだ」
って思いました?
まぁ聞いてください!
大問ごとで
扱う要素が異なりましたよね。
単語のパート、
構文のパート、
といった具合に。
例えば、
長文以外は8、9割を取れた生徒。
アナタの基礎学力は
安定しています。
あとはその知識を、
英文読解中に取り出す訓練を
していきましょう。
年明けから行うべきは英文読解ですが、
英文和訳や文法問題レベルで
基礎知識を取り出すことを
意識して読んでみましょう。
例えば、
単語で時間が足りなかった生徒。
アナタは知識の取り出しに
難ありです。
500語の英語長文を読んだとして、
1語の単語解釈に
2秒かかる場合と0.5秒の場合では、
1000秒と250秒という
絶大な差が生まれます。
片や15分以上、
片や5分以内です。
速読や素早い解答捻出のために、
基礎の敲き直しを行いましょう。
次に地歴公民です
間違えた問題を
見つめてください。
まずはその問題覚え直すこと。
当然です。
そのうえで例えば、
人名が解答の問題について、
(歴史選択の人は)
その人が行った政策や起こした事件名を、
(公民選択の人は)
その人が唱えた理論名やその内容を、
連動して答えられますか。
間違えた問題は、
その前後の知識も
脆くなっている可能性大です。
100問間違えたとして、
その周辺で3つずつ
知識を整理したとすれば、
それだけで
300か所の知識を
焼き直しできます。
一問一答で丸々15ページ分くらいです。
連動して覚えるので
論述対策にもなりそうですね。
改めて間違いを確認すると
他にも、
不平等条約改正の部分は
全く歯が立たないな… とか、
ラテンアメリカの戦後独立は
全然触れていない… など、
漏れやうろ覚えを再確認できるでしょう。
答えはわかるのに、
漢字が書けない!
という課題を見い出す人も
いるのではないでしょうか。
自分がなにが苦手で、
取り急ぎなにをやればよいか。
千題テストを受けることで
絶対に見えてきます。
全範囲の中で一番苦手な
アレを克服すれば、
憧れのあの大学への
合格可能性は確実に高まります!
受けた後の動きまで徹底して、
千題テストの効果を
最大化しましょう!
昨日の担任助手からの質問
Q.共テ1か月前の受験生に一言!!
A.模試や過去問の結果で一喜一憂するな!
1点でもあげるためにどうするか考えろ!
明日の担任助手への質問
Q.湘南台駅周辺のイチオシ飲食店は?