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2019年 8月 10日 【夏休み対策】 現代文編
こんにちは!
明治学院大学3年の松井です。
今日は、
『夏休み対策!現代文編!』
ということで
自分の持っている知識を
使って頑張って説明したいと思います!
さて
現代文といっても
評論文と小説の二つがありますね
まずは評論文の方から
話していきたいと思います。
評論において
点数に波があるという子が
多く見受けられます。
今回は難しかったけど、前回は出来たというように。
なぜこのように問題によって
難易度が変わってしまうのでしょうか?
それは
テーマが問題ごとに分かれているからです。
そんなの当たり前だろ!という声が聞こえてきそうです(笑)
例えば、
現代では主流となっているスマホを
話題に取り上げた問題があれば
内容理解に関しては
今の高校生ならすぐ理解できますよね?
逆に
ヨーロッパの芸術の話題を
取り上げた問題が出てきたら
世界史をやっている人は解きやすく
それ以外の科目をやっている人は
解きにくいですよね?
このように
国語の評論は
あるテーマに関して
筆者の考察を述べている
という形をとります。
では
どう対策をすればいいのか?
それは、
色々なテーマの問題に触れる
つまり
多くの問題を解くこと
が重要です。
東進には
大問分野別演習があるので
これで毎日触れましょう。
問題を解く度に
どういったテーマだったのか
意識することで
似たようなテーマが来た際に
対処することが出来るかもしれません。
どのようなテーマの話をしているのか
掴めるだけでも
現代文は解きやすくなります。
しっかりとテーマを意識して解きましょう!
評論文を
解きやすくする
他の方法として
評論用語を覚えること
と
解き方を覚えること
です。
例えば、
普遍、恣意的、放埓、攪乱、煩雑
というように意味がわからない単語が
沢山出てくるのが
評論文です。
このような単語に出会った瞬間
読むスピードは圧倒的に落ちます。
なので
これらを覚えられる単語帳を買うことをオススメします!
評論用語だけでなく、ことわざや四字熟語まで
ついている単語帳なら
私大、2次対策も出来るので最高です。
次に、
解き方を覚えることについてです。
解き方を覚えることでどこに答えがあるかが
わかりやすくなるからです。
例えば、
抽象から具体化した時
答えが見えやすくなったり、
一般論を先に出して、
その後に逆説がきたら
筆者に主張が来たり、と
これだけ知っていると
どこに答えがあるのか
意識して読み進めることが出来ます。
さて、続いて
小説について
話していきたいを思います。
小説においてもっとも大事なことは
登場人物把握と
心情理解です。
誰が出て来て、
何を思ってその行動、発言をしたのか
それを掴むことが出来れば
小説は攻略できます。
それが難しいのに!
という人もいると思います。
そういう人は小説の罠にかかっている
可能性があります。
心情を理解するときに
自分の認識を持って
理解しようとすると
不正解な可能性が
高くなります。
というのも
回答者が
自分はこう思う!
ということは
出題者もまた
自分はこう思う!
と思っているんです。
それを理解しなければいけません。
しかし、
それはとても難易度が高いです。
ではどうするか?
答えはシンプルです
問題文を良く読みましょう!
えっ!?何それ?
という声がたくさん聞こえてきます(笑)
人の心情の理解は
困難を極めます。
普段の生活で
どれだけ人の心を読めればいいかと
思うことがたくさんあるでしょう。
しかし、
小説においては
その答えが
問題文に記されています!
彼はこう思ったとか
筆者もプロなので
ド直球なことは
書かれていません。
登場人物の心情を
言い回しを変えて
記述してあることが多いです。
それを探しあてることが
小説を攻略する上で必要なことです。
と言っても上記のことを
すぐ出来るようになるかというと
そんなことはありません。
沢山問題を解いて、
沢山単語を練習した人だけが
得点を伸ばすことが出来ます。
自分もそうでした。
当たり前のことを
当たり前のようにやる
これが出来て初めて
自分の限界を超えることが出来ます。
多くの問題に触れ
解き方を覚え、
意識するポイントを抑えることが
出来れば
きっと成績は伸びてきます。
継続してやりましょう!
それが成績を伸ばす第一歩です!
頑張りましょう!
昨日の担任助手からの質問
Q,夏休みの目標を教えて下さい!
A.自分の目標を達成することです!
明日の担任助手への質問
Q,疲れた時のリフレッシュ法は?