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2019年 6月 1日 過去問演習講座について②

こんにちは!

早稲田大学文学部2年

白桃和樹です。

 

とうとう6月に入りましたね。

上半期ってやつが終わろうと

していますね。

九州の方はもう

梅雨入りしたとか…。

関東での梅雨入りも

近づいてきますね。

雨ニモ負ケズ頑張って

いきましょう!!

 

さて今回は過去問演習講座

についてです。

先日、鈴木が過去問について

書いていましたが、

僕も書きます。

 

過去問演習。

第1志望校は10年分を2周する

ようになっています。

なぜそんなにやるのか

考えたことはありますか?

 

これは僕なりの考えですが、

解答の仕組みを考えるため

だと思います。

どういうことかというと、

まず1周目、これはもちろん

過去問とはいえ、自分にとっては

初めて見る問題です。

なので、それを制限時間内に

どれくらい正確に解けるかが

重要になっています。

解き終わった後、

正解を確認して、

解説授業を受けるなどして

復習をしますね。

さて2周目です。

もうこれは一度解いた

ことのある問題です。

「一回やったし、答え分かっちゃうわ。」

そうですよね。

解けて当然ですよね。

でも、できた問題も

なぜその答えになるか

分かってますか?

また、解けない問題も出てきます。

それは、もちろん問題のレベルが

高すぎるから、という理由も

あると思います。

しかし復習が足りていない、

また、解き方を把握できていない

ということも考えられると思います。

 

2周目において大切なのは、

解答の根拠をより明確にすること

だと思います。

これは文系でも理系でも

全ての科目について言えますね。

1周目の段階でも

極力解答の根拠は明確します。

そして正解します。

しかし、中には明確でないのに

正解してしまった、または正解

出来なかった問題もあります。

2周目では、主にそういった問題に

アプローチする必要があります。

 

例えば英語。

1周目の復習で、文法で間違えた

問いがあれば、どこが解答する

うえでポイントとなるのかを

見直します。主語との対応関係など

様々だと思います。

長文であれば、複雑に見える

文の構造がどのようになっているか

(強調構文や分詞構文など)

を見直し、解答の根拠となる

内容がどこに書かれているかを

把握します。

 

そして2周目でやるのは、

前回できた問題は当たり前のように

すらっと解き、できなかった問題を

頭の中で解説しながら解くことです

このとき、実際に頭の中でしゃべりながら

やる必要はないですが、解説授業などを

見て学んだ解法のプロセスを

意識しながらやることが大事です。

 

ただ2周するだけでは、

結局あの問題わからなかった

といった感じのままで、

時間が無駄に過ぎてしまいます。

せっかく2周できる環境、

そして時間があるなら

有意義に使いましょう!


前回担任助手からの質問

Q6月の予定はありますか?

A明日早慶戦を観に行きます。

 

次回担任助手への質問

Q何時寝、何時起きですか?