大学の授業をちょこっと紹介します③ | 東進ハイスクール 湘南台東口校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2023年 6月 17日 大学の授業をちょこっと紹介します③

こんにちは

担任助手3年

高橋慶次郎です。

 

本日は雲ひとつない快晴ですね。

こういった猛暑の中、

アツアツの人工芝の上で

サッカーをしてた高校時代に

思いを馳せています。

もうあんな体力ないだろうなぁ、、。

 

本日のテーマは、

「大学の授業をちょこっと紹介します③」

らしいです。

 

せっかく3年生から

ゼミに入ったので、

少しその内容を紹介したいと思います。

 

私は明治大学法学部の

内田幸隆教授のゼミに入っています。

刑法分野の研究をされている教授で、

先週は「死者の占有」という概念について

議論をしました。

 

2年生までは、

「このような事例の場合は

このような犯罪が適用される」

という過去の事例を学ぶのですが、

ゼミでは、

過去の事例について、

その是非を論じるなどといったことを

取り扱っています。

 

「死者の占有」……。

少し怖いテーマですね。

 

「占有」とは、

財物などを事実的に⽀配している状態

をいいます。

すご~く簡単に言うと、

いまみんながこのブログを見ている

自分のスマートフォンがあるとします、

事実的に支配している状態です。

投げて画面を割ろうと、

タスクキルをしようと、

高マスをやろうと自由なわけです。

このような状態を「占有」といいます。

 

例えば、後ろから泥棒が来て、

このスマホを奪われた場合、

「窃盗罪」が適用されます。

 

それでは、死者に対して占有という状態

を認めてよいものでしょうか?

これがこのテーマの根幹です。

 

100年前に亡くなった

農民の道具を拾って

自分のものにしても問題はなさそうですね。

 

それでは、3時間前に亡くなった

私を殺害して、金品を奪った人が

いたとしたらどうでしょう?

 

死者に「占有」を認めるか、

認めないかの論争が始まりそうな気がしています。

 

法学部では、

こんな内容のお勉強をしています!

 

昨日の担任助手からの質問

Q.現在決まっている夏休みのビッグイベントありますか?

A.aespaのドーム参戦です!

Cheering guide見まくってますよ!

明日の担任助手への質問

Q.IVEの6人だと誰推しですか?

(わからなかったら調べてね)