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2024年 8月 29日 過去問演習 2周目は必要ある?
こんにちは
担任助手4年の
高橋慶次郎です。
本日は、
過去問演習の2周目が必要あるか、
永遠の論争に終止符を打ちたいと思います。
この話題に関して、
慶應義塾大学理工学部に通っていた
1つ先輩の担任助手の方が
とても興味深い話をしていたので、
その内容も盛り込みますね。
結論から言えば、
解答論理の確認を怠れない科目は、
絶対的に2周目の演習に取り組むべきで、
そうでない科目は、
併願校や苦手克服など他にやり切って、
時間的に余裕があるならばやろう、
ということになります。
2周目演習の意義は2つ。
1つは東進生的に、
単元ジャンル別演習の
必勝必達セット最適化のためです。
東進生の圧倒的合格力を裏付けるAI演習。
AIが分析する個人データには、
過去問演習の結果が比較的多くを占めます。
7月の序盤や、早い人は4月に行った過去問には、
あの頃には手も足も出なかったが、
すでにできるようになった項目もあるわけで。
そういったものの解き直しで伸びを実感するとともに、
必勝必達セットで届く苦手内容から、
「できるようになったもの」を
除外できます。
AI演習をより高い効果で実践できるわけです。
2つ目は結論で申し上げた
「解答論理の確認」です。
数学や化学のうち理論の分野、現代文などは、
日本史や古文などと違って、
暗記ではなく「知識の使い方」を
多く問われます。
暗記に関しては、解答をその場で修正して、
覚え直すことで間違いを乗り越えられますが、
解答論理を確認すべき科目は、
覚えた気になって2回同じ間違いをすることが
往々にしてあります。
この場合、理論をなぞることで
正しい理解をつくるために、
2周目の演習をするべきです。
かなり「文理で別れる」結論ですが、
効率的な学習を心掛けましょう。
昨日の担任助手からの質問
Q 大学生の夏休みっていつまでなの?
A 明治大学は9月19日まで!
明日の担任助手への質問
Q この夏イチの思い出(笑)は?