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2019年 3月 4日 目標との距離を計算する
こんにちは!
慶應義塾大学経済学部1年
関口彰です!
世の中の大学生は、春休みも半分が過ぎて
春休みという時間の短さに驚いているところです
世の中の全ての大学生がそうです。
そのはずです。
ということで、今回の内容は
「目標との距離の計算の仕方」
です。
皆さんの第一志望の大学は皆さんと
どのくらい離れているでしょうか
「めっちゃ」「たくさん」「ちょっとたけ」
のような曖昧な言葉を思い浮かべた貴方
赤信号です。ちょっと止まりなさい。
もっと具体的に自分と大学の距離を知る必要があります。
では、どのように考えていくのでしょうか。
必ず、意識しなくてはいけないのは具体的な数値です。
例えば、
センターの昨年度合格者平均との差
や
模試の結果
などです。これは、勿論のことだと思います。
この具体的点数を計算して、いつまでに何点伸ばせばよいのか
を考えます。
例えば、慶應志望だった僕は
8月の末に、センター英語数学国語で8割をたたき出す必要が
ありました。
そして、3月の段階では、英語140 数学40 国語 90
だったので、かなり頑張らなくてはいけないことが分かります。
では、どのくらい頑張れば良いのでしょうか。
数学を40から90にする為に必要な事を考えてみましょう。
まず、90点という点数はどのくらいのものなのでしょうか。
1問、大体3点の数学において、90点を取るということは3問までしか間違えてはいけない
ということになります。
3問の間違いというのは、「解き方がわからなくて・・・」というよりも
計算ミスで起きる間違いだと言えます。
なので、90点を取るという事は
「解き方がわからなくて・・・」ということはないということです。
実質的には、全てあってるということになります。
次に考えるのは、センター数学のレベルです。
センター数学のレベルは
学校指定の教科書→学校指定の問題集→チャートレベルの問題集
を完全に終わらせたレベルくらいになります。
という風に、自分のやっている問題集のレベルを知っておくことも
大切です。
ただ、講座を取っているので
東進の受講+復習+α
でセンターレベルは補完できるようになります。
具体的に言えば、「受験数学応用」を完全にマスターすれば
大体は補完していると言えるでしょう。
後は、講座内で取り扱いの薄かった部分または自分の理解が
浅い部分に着手していけば、大体の問題は解けるようになります。
なので、受講+復習+αがどのくらいに終わるのか
という目処を立てなくてはいけません。
そうなると、残りの受講コマと自分の勉強時間から
何日に受講が終わるのかを割り出して
復習の時間をどの程度取れるのか
+αに割ける時間はどのくらいあるのかを
3月から8月の幅で考えていけばよいという事です。
これを考えたら、同じ作業を国語と英語で
行えばよいという事です。
この作業は、生徒に言うと
「いや、今日は受講が忙しくて・・・」のように
置き去りにされがちなのですが、
なによりも大事にしてください。
受講よりも高マスよりも何よりも
一番大切なことです。
自分と目標の距離を見つめて、自分の学習計画を上手に
立てられるようにしましょう
前回担任助手からの質問
Q,春休みで一番、力を入れていることは?
A、テニスをめっちゃしてます!また、移動時間や何もない日は
株式投資の勉強をしています!
次回担任助手への質問
Q、受験が終わってからの今頃は、何をしてましたか?